
04 · FROM COTTON TO CHARACTER
デニムができるまで
TANCHI TEXのデニムづくりは、最高の風合いを追求するプロセスです。企業理念である「納得のいくモノづくり」に基づき、綿花一粒から出荷まで、すべての工程で「できない」を「できる」に変える探求と、手間を惜しまない職人の技と情熱が注ぎ込まれています。私たちのモノづくりが詰まった、デニムが生まれる道筋をご覧ください。
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COTTON SELECTION
綿花(原料選定)
原料の特徴を理解する
世界中から厳選した綿花を使用。しなやかさやふくらみ、粗野感といった素材が持つ個性を深く理解し、後の工程で最大限の「アジ」が生まれるよう、品質と特性にこだわって選定します。

02
YARN SPINNING
精紡
糸に個性を与え、風合いを設計する
糸を紡績する段階で、天然素材が持つ自然な不均一さを最大限に引き出し、ナチュラルな風合いを湛えたムラ感を糸に宿らせます。私たちは、単に計算されただけの均一なムラではなく、素材の個性を活かした表情を追求します。その上で、強い強弱を意図的に作り込むこともできます。これが、後のアタリやエイジングをデザインし、生地の根幹に「自然なゆらぎ」を与える設計図となります。

03
INDIGO ROPE DYEING
染色
経年変化の源泉「芯白」をつくる
ロープ染色はデニム本来の美しい色落ちを生み出す、伝統的な染色方法です。
糸を束ねてロープ状にし、インディゴ染料に漬けては空気に触れさせて酸化発色させる作業を何度も繰り返します。
ロープ染色の最大の特徴は、何度も染め重ねても糸の中心部は染まらずに白いまま(芯白)残る事です。芯白があるからこそメリハリのある「色落ち(経年変化)」が楽しめます。

03'
OTHER DYEING
その他の染色
新たな表現のための染色技術
硫化染料や反応染料など、インディゴ以外の染色も積極的に活用します。色落ちがしにくい染料や、独自の色表現など、お客様のアイデアを形にするための多様な技術に対応しています。

04
SIZING
サイジング
糸の強度と織りの安定性を確保
ロープ染色を終えた糸を1本ずつ丁寧に解き、織り上げるための準備を行う重要な工程です。
糸の表面に糊を塗布して毛羽立ちを抑え、保護膜を作ることで糸の強度を高めます。これにより、後の製織工程でかかる張力や摩擦に耐えられる強い経糸(たていと)へと仕上がります。
生産性を上げ高品質な生地を織り上げるために欠かせない下準備です。
また、生地の風合いを左右する重要な工程であり、糊の種類や濃度を最終的な生地の仕上がりを見据えて調整します。

05
WEAVING
織布
こだわりの地合いを織り込む職人の技
旧式から最新鋭まで最適な織機を選び、生地にこだわりの地合いを与えます。緯糸(よこいと)に天然繊維から機能素材まで多種多様な原料を織り込むことで、表現の幅を広げます。長年の経験に基づき、機械の特性を緻密に調整・管理し、生地にふくらみやハリ・コシといった多様な特性を持たせ、表情と後のアタリを決定づけます。

06
FINISHING
整理加工
特徴をいかす
生地の風合いを決定づける重要な最終工程です。デニムでは一般的に、毛焼き(生地表面の毛羽の処理)、サンフォライズド(防縮加工)、スキュー(斜行止め)加工を行います。また、糊を抜いて生地を柔らかくする処理など、お客様の求める多様なバリエーションに対応します。一般的な均一化ではなく、生地が持つ本来の特性(地合い)を損なわないよう最終的な風合いを調整し、加工後はすべての反物を検査して「アジ」の仕上がりを約束します。

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手に取って、
違いを確かめてください。
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